- 会津高原尾瀬口バス停(バス)→駒ヶ岳登山口バス停(滝沢登山口)→駒の小屋泊
- 駒の小屋→会津駒ヶ岳→滝沢登山口→上の原バス停(バス)→会津高原尾瀬口バス停
前回書いた会津駒ヶ岳には昨年も登りました。
ここ数回の記事は2013年の話が続いてしまいましたので、今回は最近の話ということで、その時のことを書きたいと思います。
2017年4月のお話です。
1日目
これが自宅から当日中最も早く登山口に着けるアクセスでした。
登山口から雪はたっぷりありますが、だいぶ溶けていて、傾斜もまだ緩やかなため、持って来た
軽アイゼンは無用ということで、この日の宿泊場所である駒の小屋に向けてダブルストックで歩き始めます。
滝沢登山口 |
夏には登ったことがあるものの、積雪があると印象がだいぶ変わります。
木々が減ってきたあたりからは、雪一色のため、風景にあまり変化が感じられません。
出発時間も遅かったことから、少し焦りながら歩き続けます。
傾斜がきつくなってきましたが、雪が柔らかいため、軽アイゼンは装着しないまま登っていきます。
山頂方面を仰ぎ見る |
空が曇ってきて心細くなり始めてきましたが、駒の小屋はまだ見えません。
だだっ広い急坂を登り切ると、ひょっこりと目の前に小屋が現れました。
雪の山で下からは見えなかったようです。
時刻は17時少し前、いい時間ですので登頂は翌日です。
駒の小屋 |
駒の小屋の営業開始は通常ゴールデンウィークからですが、この週末は特別に営業していました。
寝具はありますが、食料は持参の小屋で、愉快なご夫婦が管理人です。
宿泊客30人ほどが2回に分かれて、それぞれ自炊しました。
2日目
天気が良ければ山頂を越えて中門岳まで行くつもりでしたが、雪混じりの風と、何より暗い空で展望がまったくないため、山頂で引き返すことにしました。
8時頃には下山を開始します。
下山するにつれて青空が見えてきました。
ヘリポート跡からの急坂に対応するため、軽アイゼンを着けましたが、傾斜がきついので、アイゼン自体の意味はあまりなく気休め程度でした。
雪は柔らかいので、ストックを使って慎重に歩けば問題なかったと思います。
10時半には登山口に到着。
前回同様燧の湯で入浴し、近くの食堂「開山」で裁ちそばなどを食べ、上の原バス停から帰路についたのでした。
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