2018年1月20日

斜里岳(清里町駅から山頂往復)

アクセス
  • 1日目:JR清里町駅(徒歩)→ホテル緑清荘泊
  • 2日目:ホテル緑清荘(徒歩)→清岳荘登山口→旧道コース→斜里岳→新道コース→清岳荘登山口(徒歩)→ホテル緑清荘(徒歩)→JR清里町駅

これまで書いてきた百名山は、電車とバスだけの移動手段でも比較的アクセスが容易なものでしたので、今回は、アクセスが少し困難だった百名山を書こうということで、その1つ、斜里岳に関する記事です。

電車とバスのみの利用の場合、登山口まで行くこと(登山口から戻って来ること)が、登山そのものよりも苦労することが多々ありますが、斜里岳もその1つでした。
2013年7月のお話です。


1日目

JR釧網本線清里町駅から徒歩で10分、この日宿泊する、温泉付きの「ホテル緑清荘」に到着。
夕食は館内のレストランでアラカルトで生ビールやシーザーサラダをいただきます。


2日目

早朝4時過ぎにホテル緑清荘を出発。
前半は斜里岳を見ながら見晴らしのきく畑の中の一直線に延びる車道を、途中からは林に囲まれた林道をひたすら歩くこと計3時間。
距離にして15kmくらいでしょうか。
7時過ぎにようやく清岳荘登山口に到着しました。
なお、前日のうちに清岳荘まで来て泊まり、翌日登るというやり方もあるかと思います。

車道歩き中に見る斜里岳

登山口からは下二股まで沢沿いの道を進みます。
下二股からは滝が続く旧道コースに入ります。
登山道が想像していたよりも沢や滝に近く、急な岩場もあるため、滑らないよう慎重に歩を進めます。

羽衣の滝

上二股のあたりはサラサラと流れる沢水の中を歩きます。
しばらくすると沢は枯れ、急坂を登り、まだ雪の残る馬の背に着きました。
両側にお花がきれいに咲く道を登り、10時頃に登頂。
山頂は大人数のツアー登山者がいて楽しそうで賑やかです。
快晴の中、眼下に雲海が広がる素晴らしい景色を堪能します。

斜里岳山頂


山頂からの眺望

下山は上二股まで戻り、新道コースを下ります。

熊見峠付近から山頂方面を振り返る

旧道コースと比べて乾いた感じの道を歩き、下二股からは再び往路と同じ道を下り、13時過ぎに清岳荘のある登山口に戻って来ました。

さて、そこからもう一仕事です。
朝来た林道と車道を歩くこと2時間半、しかしながら見晴らしが良く、振り返ればいつでも斜里岳の山容が見られるので、あまり飽きません。
15時半にホテル緑清荘に到着。
日帰り入浴でさっと一風呂浴び、16時過ぎにJR清里町駅に着いたのでした。

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