- 1日目: 自宅(電車)→JR韮崎駅バス停(バス)→みずがき山荘バス停→瑞牆山荘泊
- 2日目: 瑞牆山荘→(40分)富士見平→(2時間50分)金峰山→(2時間)富士見平→(30分)みずがき山荘バス停(バス)→JR韮崎駅バス停(電車)→自宅
2013年6月のお話です。
1日目
この日は土曜日です。
韮崎駅から出る最終のバスに乗って1時間余り、16時過ぎに瑞牆山荘に到着。
宿泊客は約20人で、10人ほどのパーティーが1つと4人ほどのパーティーが2つ、そのほかは私を含め単身客です。
瑞牆山荘での夕食 |
夕食後、風邪気味で熱っぽく体が重いので、良くなるように祈りながら早々に就寝しました。
1人部屋でした。
2日目
4時頃起床しましたが、やはり微熱があって体がだるいです。
無理そうだったら途中で引き返してこようということで、4時半にとりあえず出発。
瑞牆山・金峰山方面の矢印、自然保護、テント禁止、熊出没危険、山火事注意など、ありとあらゆる種類の標識や立て看板がある登山口から、決まった登山道があってないような、ぽつぽつとシラカバの生えた坂を登って行きます。
30分ちょっとで富士見平に着きました。
富士見平小屋でテントを撤収している登山客を横目に金峰山方向に進みます。
木の根が出て、大きめの石が剝き出した、原生林っぽい森林の中を歩きます。
砂払ノ頭に出ると展望が一気に開け、山頂の五丈石が見えてきました。
ここからはハイマツの茂る気持ちの良い稜線歩きです。
岩稜帯の登りもありますが、景色がいいので苦になりません。
砂払ノ頭から見る山頂 |
8時に金峰山に登頂。
五丈石が大きいです。
好天で、八ヶ岳、南アルプス、富士山など360度の周囲が良く見えます。
山頂から見る八ヶ岳・南アルプス |
山頂から見る富士山 |
広い山頂をあっちこっち動いたりして30分ほど過ごした後、下山も同じ道を辿ります。
砂払ノ頭までは楽しく尾根を歩き、樹林帯に入ってからは登山道脇に咲くシャクナゲなどを眺めながらのんびりと下ります。
11時に瑞牆山荘に戻って来ました。
やはり日曜日だからでしょうか、登山者のものと思われる車が登山口付近にたくさん停まっています。
登山口付近のたくさんの駐車 |
帰りのバスまでまだ時間があるため、山荘でビールを飲んで過ごします。
ただ山を歩いてきただけですが、小さな達成感、充実感に浸りながらのビールはおいしいです。
結局幸いにも風邪の症状はひどくならずにすみました。
行きと同じく1時間少しバスに乗り韮崎駅に到着。
駅の近くのショッピングモール横の松屋でハンバーグ定食を食べた後、電車に乗って帰路についたのでした。
ちなみに、今では塩山駅から大弛峠までのバス路線が開設されたので、次に金峰山に登る時には、山頂から朝日岳を抜けて大弛峠まで歩いてみたいなと考えています。
0 件のコメント:
コメントを投稿