- 自宅(電車)→上諏訪駅(バス)→八島湿原→(2時間)霧ヶ峰(車山)→(1時間)車山高原(バス)→茅野駅(電車)→松本駅
今年の夏に霧ヶ峰(と美ヶ原)にまた行ってみたい、しかも泊まるなどしてのんびりと過ごしたいと考えています。
そこで、前回初めて霧ヶ峰を歩いた時のことと、それに続いて行った美ヶ原について振り返り、今回そして次回の記事に書きたいと思います。
2013年7月の思い出です。
歩程が短く、ハードな山歩きではないため、当日の朝に自宅を出て、その日のうちに霧ヶ峰を歩くことにします。
東京都内の自宅を出発した私は、電車(きっと特急「あずさ」を使ったことでしょう)で上諏訪駅まで行き、そこから10時30分発のバスに乗って、11時20分頃に八島湿原バス停で降車しました。
霧ヶ峰には色々なコースがあるようですが、私は持っているガイドブックどおりに歩くことにして、バス停からまず八島ヶ原湿原を右回りに鎌ヶ池キャンプ場に向かいます。
木道歩きです。
アクセスの便も良く、連休中ということもあってか、木道はたくさんの人が行き交っています。
さすがに我が国を代表する高原の一つです。
遮るものはなく、高低差もないため、周りの景色がよく見渡せます。
空も広く見えます。
足元近くを見やれば、色とりどりの高山植物や蝶々が生活しています。
八島ヶ原湿原 |
鎌ヶ池キャンプ場からは八島ヶ原湿原を離れ、12時30分頃に蝶々深山に着きました。
山頂はなだらかで広く、多くの人がお昼ご飯を食べるなどして、のんびり過ごしています。
少し休憩を取った後、霧ヶ峰最高峰の車山を目指します。
車山はもちろんのこと、見渡せば周りの小高い山々が心地よく目に入ってきます。
これらの山々を周回できるコースもあって、きっと爽快で楽しいでしょうから、次回はぜひ歩いてみたいです。
車山を望む |
車山の山頂にある大きな球体の気象レーダーがどんどん近づいてきます。
大人数のパーティーが列をなして木道を歩いています。
車山乗越からいきなりの急坂を登り、13時20分に車山に登頂です。
気象レーダーや神社など、新旧の色々なものが共生している山頂です。
ここも軽装から登山服まで、色々な服装をした大勢の人で賑わっています。
車山山頂 |
山頂付近から蓼科方面を見渡す |
さて、下山はリフトは使わずに、歩いて車山高原のバス停に向かいます。
下る方向に蓼科山、白樺湖がよく見えます。
ニッコウキスゲの群落があって、黄色が映えて綺麗です。
蓼科山と白樺湖とニッコウキスゲ |
緩やかに下って行き、14時30分に車山高原のバス停のあるリフト乗り場に到着。
バスに乗って茅野駅まで、そこからは電車で松本まで行き、松本で宿泊したのでした。
翌日は美ヶ原を歩くのですが、それはまた次回の記事で。