2018年4月12日

吾妻山(猪苗代駅から白布温泉経由で山頂往復) 1日目

アクセス
  • 1日目:猪苗代駅(バス)→早稲沢バス停→(徒歩約4時間)白布温泉→旅館泊
  • 2日目:旅館→(徒歩10分)天元台ロープウェイ湯元駅(ロープウェイ・リフト)→北望台→(1時間50分)西吾妻山→(1時間30分)北望台→(1時間30分)白布温泉→(徒歩約4時間)猪苗代駅(高速バス)→東京

前回の記事では2013年6月に登った磐梯山について書きましたが、今回はそれと連続して登った吾妻山(ここでは吾妻連峰最高峰である西吾妻山)について書いていきます。


1日目

この日の午前中に磐梯山登山を終え、猪苗代駅に戻って来た私は、そこからバスに乗り込み、西吾妻山の登山口のある白布温泉に福島県側のバス停で最も近いと思われる、早稲沢バス停に向かいます。
早稲沢バス停は桧原湖の北東、湖近くにあります。
途中休暇村裏磐梯でバスを乗り継いだような、それとも直通だったような、記憶が定かでありません。
申し訳ありません。
西吾妻山からの帰りは休暇村で乗り換えたように記憶しています。

13時半頃早稲沢バス停に着いた私は、県道2号(西吾妻スカイバレー)を北上します。
ここから約20kmの車道歩きです。
磐梯山から下山した時にはまだほんの少し青空が見えていましたが、早稲沢に着いた時にはもう怪しい雲行でした。

白布温泉まで残り18km地点(雲行が怪しい)

ひたすら道路を歩いて行きます。
案の定途中から雨が降って来ました。
雨脚は次第に強まり、土砂降りです。
舗装路だったので、傘を差しながらてくてく歩きます。
福島県と山形県の県境となる白布峠までの上りはヘアピンカーブが続きます。
交通量はあまり多くなかったので、それほど車には気を遣わずにすみました。
インソールを忘れた足が少し痛み始め、雨とのダブルパンチで、やや気が滅入りそうです。

15時40分に白布峠に着く頃にはようやく雨は止んでいました。
ここからは徐々に下っていきます。
最上川源流の石碑や不動滝を見やりながら、更に歩を進めます。

白布峠

途中道路工事現場があり、片側車線通行になっていました。
工事作業員は、まさか歩行者が来るとは想定しておらず、困惑気味に無線で連絡を取り合っていましたが、無事通過できました。

西吾妻トンネル手前で通りがかりのドライバーが車に乗せてあげるよと声を掛けてくれましたが、白布温泉まで残り5kmくらいになっていたので、最後まで歩き通すことに決めて、せっかくのお誘いでしたがお断りしました。
実際にあと5kmだったはずですが、ここから白布温泉までが特に長く感じました。

こんな道がひたすら続く

カモシカに遭遇などしながら、やっとのこと17時半頃、この日泊まる白布温泉の「中屋別館不動閣」に到着しました。
旅館の方に温かく迎えてもらい、雨と汗にまみれた体、痛んだ足を早速温泉で温め、癒し、身も心もすっきりしました。

旅館での夕食

猪苗代までもう一度同じ道を歩くのかと考えると少しうんざりしましたが、とにかくまずは西吾妻山に登ることだけを考え、眠りに就いたのでした。
この続きは次回の記事にて。

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