- 1日目:駒ヶ根泊
- 2日目:駒ヶ根駅前バス停(バス)→北御所登山口バス停→(2時間10分)うどんや峠→(3時間半)木曽駒ヶ岳→(30分)宝剣山荘泊
木曽駒ヶ岳への登頂は、ロープウェイを利用して千畳敷から入るのが最も楽です。
しかしながら、私は個人的に、長々とした下りの登山道は苦手というか飽きてしまいがちですが、下から叩き上げて登り詰めていくのは嫌いではないので、北御所登山口からスタートすることにしました。
2013年9月のことでした。
1日目
もう忘れてしまいましたが、何らかの手段で駒ヶ根駅までやって来た私は、駅近くのビジネスホテルに1泊し、翌日の木曽駒ヶ岳と、それに続く空木岳登山に備えます。
夕食は食堂やまだのソースカツ丼です。
食堂やまだのソースカツ丼 |
2日目
朝7時に駒ヶ根駅前からバスに乗った私は、40分ほどバスに揺られて北御所登山口で下車しました。
平日にもかかわらずバスは混雑していましたが、ロープウェイ乗り場手前のこの北御所登山口で降りたのは私を含め3人だけでした。
この日は快晴。
無手勝流の準備体操を一通り終え、いざ出発です。
最初の1時間ほどは林道で、その後本格的な登山道が始まります。
木漏れ日の差す樹林帯の中を歩き、9時半に清水平、10時にうどんや峠を通過します。
おいしそうな名前の峠です。
うどんや峠 |
うどんや峠を越えると、遠くの山並みが見える場所も時々出てきます。
このコースを歩く登山者はあまりいないようです。
一丁ヶ池のあたりでこの日初めて登山者とすれ違いました。
小屋場を過ぎて間もなくすると稜線上に出ます。
これから進む方向には木曽駒ヶ岳と思われる山容、周りには南アルプスや八ヶ岳も望まれます。
雲一つない青空。
燦燦と照りつける太陽。
もうすべてのつまらないこと、くだらないこと、馬鹿馬鹿しいことを投げ打って、永遠にこの稜線歩きが続けばいい。
七合目付近から見た木曽駒ヶ岳山頂 |
八合目付近から遠く南アルプス・富士山を望む |
登山者の姿が急に増えます。
宝剣山荘に荷物をデポすることなく、そのまま木曽駒ヶ岳山頂を目指します。
登って下ってまだ登って、13時半に木曽駒ヶ岳登頂です。
お昼過ぎにもかかわらず好天のままで気持ちが良かったためか、この日泊まる山荘がすぐそこにあるという安心感のためか、私には珍しく山頂で1時間以上過ごしました。
木曽駒ヶ岳山頂から見た宝剣岳方面 |
戻って来た宝剣山荘の周りには猿がウロウロしていました。
宿泊客はそこそこいましたが、個室利用になりました。
宝剣山荘での夕食 |
さて、翌日は空木岳への縦走ですが、今回はここまでです。
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