2018年6月4日

月山(月山八合目から月山姥沢へ)

アクセス
  • 鶴岡駅前バス停(バス)→月山八合目→(2時間20分)月山→(2時間30分)月山姥沢バス停(バス)→月山銘水館バス停(バス)→寒河江駅(電車)→山形駅(電車)→東京駅

これまで全国色々なところを訪れてきましたが、このようにブログの記事を書くために当時の行程表や写真を見返して初めて、「そういえばそこ行ったことあったな」と思い出すこともたくさんあります。
今回も月山の記事を書くまで、鶴岡に行ったことをすっかり忘れていました。
2013年8月のお話です。

さて、東北旅行の最後に月山に登ることにしていた私は、登山前日、鶴岡駅近くの「ともえ旅館」に宿泊し、夕食は旅館の方におすすめしてもらった近くの「サッポロラーメン食堂札幌」で取りました。

「食堂札幌」での夕食

登山当日の朝6時、鶴岡駅前からバスに乗り込みます。

この時の月山登山は、後から書く雪渓の下りも少し緊張しましたが、一番緊張したのは、鶴岡駅から月山八合目までのバスの道中でした。
とにかく山の途中から八合目に至るまでの車道が狭く、対向車とそのまますれ違うことができません。
そもそもまだ朝早いのになぜか対向車が結構やって来ます。
バスはバックしたり、切り返したりの連続です。
道路の一方の側は切れ落ちた崖なので、ハラハラドキドキです。
私が怖がり過ぎなのでしょうか。
八合目の駐車場に着いて、ようやくホッとしました。

そんなこんなでバスの到着が遅れて、登山口の出発は9時になりましたが、この日は時間的に余裕があるため慌てる必要はありません。

出発から間もなくして、池塘の広がる弥陀ヶ原の湿原に出て、その中の木道を歩きます。
日曜日ということもあって、山は多くの登山者で賑わっています。

弥陀ヶ原湿原

所々残雪も見えます。
ニッコウキスゲや足元に咲く花々を見やりながら、10時20分に仏生池小屋に到着。

仏生池小屋と山頂方面

登山道脇のお地蔵様や祠を通り過ぎ、山頂が近づくにつれ、草原のような趣が更に増します。
なだらかな気持ちの良い草原歩きです。
コバイケイソウが咲いています。

11時20分に山頂の月山神社に到着。
参拝料を支払い敷地の中まで入って祈祷を受けたような、受けていないような、情けないことに記憶が曖昧です。
お昼時ということもあって、山頂付近では多くの登山者が昼食を取っています。
私も軽く何かを食べました。

頂上小屋付近から見た山頂(月山神社)

下山はそのまま南に進みます。
しばらくは草原の中の石畳が続き、その後雪渓を歩きます。
8月だというのに場所によっては残雪がたっぷりあります。

石畳の登山道と雪渓

雪渓を過ぎると再び石畳、そして木道の緩やかな道を下り、13時50分にリフト上駅に到着。
20分ほどリフトに乗った後、少し歩いて14時20分に月山姥沢バス停に着きました。

月山姥沢バス停

バスの発車時刻の15時20分まで着替えなどしてプラプラ過ごします。
バスの乗継時間を考慮したのでしょうか、月山姥沢からは終点の西川インターチェンジまで行かずに、途中の月山銘水館(だったと思います)でバスを下車し、そこからまた別のバスで寒河江駅まで、寒河江駅からは電車で山形駅まで、山形駅からは新幹線でその日のうちに帰京したのでした。

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